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釧路沿岸でエゾバフンウニが大量死 赤潮関連か 道が原因調査

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道東の太平洋沿岸で間もなく漁期となるエゾバフンウニが大量死している。釧路管内釧路町の昆布森漁協が28日に行った調査では、全体の9割近くのウニが死んでおり、同管内厚岸町の厚岸漁協でも約8割のウニが死滅した。道東では今月20日に釧路市桂恋漁港で赤潮を確認。十勝管内では連日、死んだ秋サケが水揚げされるなど異変が起きており、道が原因究明を急いでいる。過去の大雨や津波被害と比べても、これだけの大量死は初めてという。赤潮の原因となる複数の種類のプランクトンは20日以降、十勝、日高の両管内でも確認されている。