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高波で折れた灯台、再建 留萌港西防波堤 10月中旬にも点灯

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第1管区海上保安本部(小樽)は9月27日、2017年12月に強風による高波で倒壊した留萌港西防波堤の南灯台を再建した。上部に発光ダイオード(LED)の照明を取り付け、10月中旬にも再点灯する。新たな灯台はコンクリート製高さ約17・6メートル、直径約2・9メートルの円筒型で、重さは約145トン。明るさは旧灯台の1・3倍になり、約14キロ先まで届く。備え付けの太陽光発電機で全ての電力を賄う。再建費は約3千万円。夜明けとともに大型船で港の沖合2キロにある防波堤南端に運ばれ、クレーンで台座に下ろされた。