音楽と光で森を幻想的に 中札内 「ロッカノヨル」初開催
六花亭(帯広)が村内で運営する観光庭園「六花の森」を音楽と光のアートで彩る夜の催し「ロッカノヨル」が7月16日、初めて開かれた。あいにくの雨だったが、管内外から大勢の人が来場。同社の包装紙に描かれたハマナスが草原に映し出されるなど、幻想的な光の世界が目の前に広がった。会場に流れる小川や草原には、切り絵に光を当ててつくる「光の切り絵」という表現方法で、色鮮やかな花々が咲いた。映像作品も投影され、来場者は羽織った白いカッパや傘に映る光のアートを写真に収めて楽しんでいた。