北見の醸造所 オレンジワインに初挑戦
北見市端野町のワイン醸造所「インフィールドワイナリー」で同社で初の試みとなる「オレンジワイン」の仕込みが行われた。オレンジワインは、白ワイン用のブドウを皮ごと仕込むことでオレンジ色になる。白ワインのような香りに赤ワインにある渋みなどを持ち、人気が高まっている。仕込みは9月7日に行われた。余市町農協から届いたデラウェア約1トンを社員らが茎と実を分ける機械に投入すると、タンクに果汁が流れ込んだ。タンクで1週間ほど発酵させ、皮を除いて別のタンクで半年ほど熟成。来年2月ごろ瓶詰めし、来年夏にも発売する。