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古布着飾り車内華やか 引退間近の市電で撮影会 札幌

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大漁旗などの古布で洋服を仕立てるリメークブランド「sabmekko(サブメッコ)」が9月4日、札幌市の路面電車(市電)の車両を貸し切って試着撮影会を行った。撮影会を主催したのは、同ブランドの宮本美紀さん(53)と、電車やバスの降車ボタンを使った作品などを手がける雑貨作家で会社員の上田純也さん(35)。使った車両は1961年に運行が始まった「M101号車」。昭和時代からの深緑色とベージュの塗装を残してレトロな雰囲気で人気があったが、「還暦」を迎えて老朽化し、10月末に引退が決まっている。