動物の躍動、書道で表現 旭川で高校生が「墨画甲子園」
旭川市の高校生が動物をテーマにした絵や文字を書道で表現する「動物墨画パフォーマンス甲子園」が8月8日、旭川市内の道北アークス大雪アリーナで初めて開かれた。高校生たちは縦4メートル、横6メートルの紙に、命の尊さなどを表現する文字や絵を、大小の筆で躍動感たっぷりに書き上げた。新型コロナウイルス禍で書道パフォーマンスを披露する機会が減る中、高校生に「動物と書」を融合した作品作りを通じて動物への理解を深めてもらおうと、旭川市旭山動物園が主催した。6校7チームが参加、10分間の制限時間内に書道で表現した。