仏花スターチスの出荷ピーク お盆前に農家大忙し 石狩
石狩市浜益区で仏花として使われるスターチスの出荷作業がお盆を前にピークを迎えている。川下地区の農家、山本義春さんのハウスでは家族や従業員が、朝からピンクや紫色の花を採る作業や選花作業に追われていた。ビニールハウス7棟で作付面積が計50アール。スターチス3種類を栽培している。苗を4月に定植し、7月上旬から収穫作業を始めた。倉庫では収穫した花の茎を2時間水に付けた後、サイズごとに茎や葉を取っていた。束にして深川市の集荷場に送った後、東京や大阪など本州各地に出荷される。作業は11月中旬まで続く。