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ジュンサイ収穫解禁ぬめり少なく「復活願う」七飯

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七飯町の大沼国定公園内にある蓴菜(じゅんさい)沼で7月11日、つるりとした食感が特徴のジュンサイの収穫が始まった。6月の大雨などによる生育不良で、例年より3週間遅い解禁となった。スイレン科の水草のジュンサイは、寒天質に包まれた若芽が酢の物や塩漬けなどに調理され、夏の味覚として親しまれている。収穫は例年6月20日に解禁されるが、今年は芽が出るのが遅く、ぬめりが少ないため4回延期。大沼漁協によると昨年の収量1・3トンに対し、今年は「0・6㌧採れれば良い方だ」という。