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ありがとう藤丸 道内資本最後の百貨店が閉店 帯広

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創業122年の歴史を持つ道内資本最後の百貨店・藤丸(帯広)が1月31日、閉店した。別れを惜しむ市民らが大勢詰めかけ、終日客足が途絶えなかった。地元企業2社が設立した新会社「藤丸」が来冬以降の営業再開を目指すが、土地建物の権利集約など課題も残っている。営業終了後の午後7時過ぎ、店舗1階で行われた閉店セレモニーには千人近くが集まった。藤本長章社長が「長い間、ご愛顧いただき、心から感謝申し上げます」と述べると、フロアを埋め尽くした来店客から「こちらこそありがとう!」などの声が飛び交った。