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然別川に樹霜 北海道内 放射冷却 帯広で今季最低

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北海道内は1月25日未明から早朝にかけ、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、道東や道北の内陸部を中心に冷え込んだ。占冠村で氷点下24.9度を観測するなど、道内23地点で同20度を下回ったほか、帯広市と十勝管内池田町は今季最低を更新した。氷点下17・2度と今季一番の冷え込みとなった帯広市の帯広川では25日朝、大気と川の水の温度差で霧が立ち込める「けあらし」が発生。十勝川の支流、然別川の河川敷では空中の水蒸気が枝について霜の結晶となる「樹霜」が現れ、木々が真っ白になった。