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王林酒家|札幌坂町エリアにある中華の名店は熱々もちもちの刀削麺がすごい!

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札幌市東区の栄町エリアにある玉林酒家は、2001年の創業以来、地域の人に愛され続ける人気のお店です。本場中国の料理人たちが作る中華料理の数々は、本場の味を活かしつつ、日本人の舌になじむよう工夫を凝らした絶品ばかり。自慢の刀削麺をはじめ、真っ赤な見た目の名物料理などをさっそくご紹介します。

玉林酒家は本格派の中華が気軽に食べられる名店!

オーナーの中井さんが、中華料理に慣れ親しんできた経験を活かしてオープンした玉林酒家。料理長のエンさんは、中国の国家資格である特級厨師を持っているスゴ腕の持ち主です。一緒に働くコックさんたちも一級厨師という資格を持っていて、本場中国の料理を振る舞っています。玉林酒家では、すべての料理にニンニクを使用せず旨味を引き出すのが持ち味で、中国を知り尽くすオーナー自身が舌を頼りにレシピを伝授し、食べたいと思えるものを提供しています。

王林酒家では職人技でつくる刀削麺が人気

玉林酒家の人気メニュー「刀削とろみ麵」
玉林酒家の人気メニュー刀削麺は、中国・山西省の代表的な料理のひとつです。フツフツと湯だった大きな鍋に麺を削り入れる様子は、まさに職人技そのもの。豚のゲンコツスープをベースにした餡とともにいただきます。平たい形状の麺は、あんがよく絡み、もちもちとした食感が絶妙。餡にはトマトを使用していて、さっぱりといただくことができます。

玉林酒家の衝撃メニュー!名物『ラータン』をぜひ食べてみて

玉林酒家の「ラータン」
続いて運ばれてきたのは、真っ赤な唐辛子などの香辛料が衝撃的な一品。その名も『ラータン』は、白菜と豚ロースのみの具材でつくるシンプルな料理です。日本のみそ汁のような位置づけで、中国の人にはなじみのあるメニュー。ラータンに、茹でただけの刀削麺(白麺)を混ぜて食べるという食べ方がおすすめです。こちらはオーナーではなくお客様のアイデアから生まれた食べ方。一見すると辛そうなラータンも、辛さのなかに白菜の甘味や豚肉の旨味がたっぷりつまっていて、クセになる一皿となっています。

玉林酒家のメニューはテイクアウトOK!お鍋を持参する人も

玉林酒家のオーナーおすすめメニュー「青椒肉絲」「鶏肉のカシューナッツ炒め」「じゃがのシャキシャキ炒め」
最後にオーナーおすすめの『青椒肉絲』『鶏肉のカシューナッツ炒め』『じゃがのシャキシャキ炒め』の3品をいただきながらお話を伺いました。中華料理らしさをできるだけそのまま味わってほしいと考えているオーナー。一方で、どうしても日本人の口に合わない香辛料などは抜いたうえで日本のダシを使い、味を整えていると教えてくれました。お客様が食べやすいように、青椒肉絲では、ピーマンの臭みを消すなどの工夫が凝らされています。そんな玉林酒家のメニューはテイクアウトもOKなので、お鍋を持参するお客様も珍しくありません。
 
いかがでしたか?今回は、札幌市栄町エリアにある玉林酒家をご紹介しました。すべての料理にニンニクを使わず、女性でも足を運びやすい雰囲気の玉林酒家は、多くのお客様に愛される名店でした。気軽に本格中華を楽しみたい人はぜひ訪れてみてください。
 
 
◆玉林酒家
・住所:北海道札幌市東区北43条東16丁目1-10
・営業時間:11:00~15:00/17:00~22:00
・定休日:第1・第3月曜日(祝日の場合は翌日休み)
・アクセス:地下鉄栄町駅から徒歩3分