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ブルクベーカリー|創業者の想いを継承した職人が作るきせきのパン

公開
今回は、北海道江別市で生まれ、いまや海外でも人気の老舗ベーカリーチェーン「ブルクベーカリー」をご紹介。

ドイツパンに魅せられた、創業者竹村克英さんが生み出してきた製法をベースに、職人独自のアイディアを加え進化し続けるパンは多くの人を惹きつけます。

職人が生み出す“きせきのパン”のおいしさの秘訣をうかがってきました!

ブルクベーカリーは創業者の憧れからはじまった

ブルクベーカリーの創業者・竹村克英さん
1977年に江別で創業したブルクベーカリー。

創業者である竹村さんが当時知名度の低かったドイツパンを選んだきっかけは、入院していた時にたまたま見たテレビ番組。映像に写るドイツパン職人の男らしさや重厚感に魅せられ、職人を目指そうと決めたそうです。
その後横浜のドイツパン店で2年ほど修行し、地元である北海道でブルクベーカリーを開業しました。

2013年にはハワイに出店し、わずか7年で5店舗に。札幌の4店舗を含めると、全9店舗の一大チェーンに成長しました。

ブルクベーカリー人気No.1のライ麦パン「ブルクライヤー」

ブルクべーカリーのライ麦パン「ブルクライヤー」
ブルクライヤー 1本960円(税別)
“日本人の口に合うドイツパン”にこだわった竹村さんが残したライ麦パン「ブルクライヤー」。

種子島産のザラメ糖を多めに使い、さっぱりとした甘さが特徴です。
また、生地には江別製粉との共同開発によって生まれたオリジナルのライ麦粉「マインツ」を使用。北海道産のライ麦を使うことにより、風味豊かなパンに仕上がります。

昔ながらの製法、こだわりを受け継ぎ、現在でも人気No.1の「ブルクライヤー」は必食!ぜひ、味わってみて。

ブルクベーカリーの伝統を受け継ぐ副社長が手掛けたオリジナルパンも人気

ブルクベーカリーのオリジナルパン「ヨークシャー」
ヨークシャー 一斤サイズ450円(税別)
竹村さんの思いを引き継ぐ副社長の山崎さんがオリジナルで作り上げた「ヨークシャー」と、「あんバターゼンメル」もおすすめです。

ヨークシャーは、竹村さんが守り続けてきた菓子生地をベースに考案され、生地にはザラメ糖を使用することで、さっぱりとした甘さに仕上げています。プレーンの他にも、山崎さんの遊び心で開発された「シナモンとクルミ」もチェックしてみて!
ブルクベーカリーの「あんバターゼンメル」
あんバターゼンメル 170円(税別)
他にも竹村さんが作り上げた伝統にアレンジを加え生まれた「あんバターゼンメル」もおすすめ。全粒粉入りドイツコッペ生地に、発酵バターを練り込み焼き上げた塩パンの中に、十勝産小豆を使用したつぶあんとバターをたっぷり塗り込んだ自慢の一品。

ぜひご賞味あれ。

ブルクベーカリー自慢の高級食パンシリーズ『夢』

ブルクベーカリーの高級食パンシリーズ「夢」
「プレーン」、「抹茶ほうじ茶のマーブル」、「道産マスカルポーネと4種類のチーズ」、「ブルーベリー」の4種類からなる高級食パンシリーズの『夢』は、海外進出の際の目玉商品となるよう考案された商品。

パンに合わせて生地を約30種類も用意していた竹村さんのこだわりを継承した人気シリーズで、リッチな味わいを楽しむことができますよ。
本場ドイツで修業を積み、日本人の口に合うドイツパンを生み出した「ブルクベーカリー」。創業者の技と想いを受け継ぎ、進化を続ける人気ベーカリーの今後に期待が高まりますね。


■ブルクベーカリー 竹村labo
住所 札幌市中央区北3条西27丁目2‐5
電話番号 011-624-5802
Instagram https://www.instagram.com/brugjapan/