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「胡蝶」約60年ぶりに復活 旭川 北海道護国神社 鎌田さんが舞を披露

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北海道護国神社(旭川市花咲町1)で8月15日、雅楽の伴奏で踊る舞楽「胡蝶」が約60年ぶりに奉納された。チョウが羽ばたく様子を表現した舞を同神社神職の次男で道教大付属旭川中1年の鎌田健吾さん(13)が披露した。集まった参列者約70人に見守られながら、チョウの羽根を模した衣装に身を包んだ鎌田さんが優美に舞った。同神社では1964年、社殿の改築を祝う祭りで胡蝶が奉納され、3年ほど続いたが、舞う人がおらず途絶えた。伝統的に若い女性が4人一組で踊ることが多いが、本来は元服前の男子が踊る舞という。