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猩々獅子五段くずし舞が121年続く舞を奉納 深川市

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深川市内の一已地区に伝わり、中断することなく活動を続けている獅子舞としては最古級の「猩々獅子五段くずし舞」が9月7、8日、市内の各事業所と大国神社で舞を奉納した。多くの見物者が121年間続く伝統の舞を楽しんだ。香川県から一已町稲穂に入植した屯田兵が、故郷の獅子舞を1902年(明治35年)に大国神社に奉納したのが始まり。2日間で市内の事業所など計30カ所を回り、想像上の動物である「猩々」が2頭の獅子を先導する舞を披露した。保育園では獅子舞に頭をかまれそうになった園児たちが大泣きした。