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瑞穂獅子舞 4年ぶり市街地巡回 士別・朝日神社例大祭

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士別市の朝日神社例大祭の本祭が8月25日に行われ、朝日地区では、朝日町瑞穂獅子舞保存会(穴田恒夫会長)が4年ぶりに市街地を巡回して獅子舞を披露した。瑞穂獅子舞は、今年で108回。コロナ禍で、昨年までの3年間、神社での奉納のみが行われてきたが、今年は市街地巡回や花傘などを持って踊る女子の演目も復活。保存会の35人が市街地の商店などを回って獅子舞を披露し、五穀豊穣や家内安全などを祈った。富山県出身の入植者たちが瑞穂地区で1916年(大正5年)に手づくりの道具で舞ったのが起源とされる。