音威子府駅の名物そば店「常盤軒」復活 2日間限定
2021年2月に閉店した、JR音威子府駅構内の名物そば店「常盤軒」が8月20日から2日間限定で復活した。初日は小雨の中、懐かしい一杯を求め、鉄道ファンら約160人が詰めかけた。同店はコロナ禍で2020年2月から休業し、その後店主が亡くなり閉店。黒いそばの製造元も8月末で廃業することから、全国のファンに駅そばとの別れを惜しむ機会をつくろうと村観光協会が企画した。メニューはかけそばのみで、同協会職員らがそばを提供。店主の故・西野守さんの長女光永美佳さん(51)=江別市在住=も店に立った。