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喫茶未貴は日替わりランチが魅力!札幌でサラリーマンに愛されるお店

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札幌の創成川に近いエリアにある、40年以上の歴史を持つ喫茶店「喫茶未貴」。毎日違うメニューが楽しめる「日替わりランチ」が、多くのサラリーマンを元気づけているとの情報をキャッチ!。今回は、札幌の喫茶未貴と人気のランチメニューを紹介します。

喫茶未貴は創業1976年から愛される老舗店

喫茶未貴の店内
喫茶未貴は、1976年に札幌市営地下鉄東西線バスセンター前駅直結のビル街にオープンしました。当時26歳だった創業者の君恵さんが「定年がなく、80歳になってもできるから」と義理のお母さんに勧められ開店。もともと喫茶店としてスタートした喫茶未貴ですが、時代の流れによって軽食にも力を入れるようになりました。現在は、娘の由貴さんと一緒にお店を切り盛りしています。現在は、平日の昼どきはサラリーマンでほぼ満席に!「毎日来ている」という常連のお客さんも多い人気店になりました。

喫茶未貴の日替わりランチ

喫茶未貴の日替わりランチ
毎日来ているサラリーマンのお目当ては、「ミニ未貴弁当(日替わりランチ)」。喫茶未貴の定番とも言える人気メニューです。「揚げ物は週に1回」「ルーものは10日に1回」とルールを決め、娘の由貴さんが四苦八苦しながら調理を担当。男性がお腹いっぱいになる量を意識して作られています。日替わりランチは、30日来ても毎日メニューが違うことが最大の魅力。寒い時期には目玉焼きが乗ったハヤシライスなど、毎日同じ金額で違うメニューが食べられます!日替わりランチのメニューのひとつ「ローストビーフ丼」は、前日から仕込むこだわりが光るメニュー。お肉屋さんから提供された塊のお肉をお店でさばいて作る、本格的なローストビーフ丼です。初日はブラックペッパーや香草などで下味をつけ翌日に焼き上げているので、しっかり味が染み込んでいます。にんにくのタレと甘いシーザードレッシングの相性も抜群!どんぶりメニューを出すときは「白いご飯が見えなくなるまで盛り付けする」のが、喫茶未貴のモットー。「白いご飯が見えたら負け!」と由貴さんも語ります。お客さんから「次はいつ食べられるの?」と聞かれるほど人気ぶり。ぜひ味わってほしいメニューです。

喫茶未貴もうひとつの人気ランチメニューはご飯の進む「焼肉ランチ」

喫茶未貴の人気メニュー・焼肉ランチ
喫茶未貴のもうひとつの人気ランチメニューは、ボリューミーな「焼肉ランチ」。お肉は甘辛なタレでコーティングされており、午後からのパワーをもらえそうな味付けになっています。メインのお肉に合わせて添えられたおひたしとのバランスも良し。副菜は、その日のメインのおかずに合わせて考えられているんです。もともとカレーとスパゲッティだけだったフードメニューに焼肉ランチが加えられたのは、当時勤めていた女性スタッフのアイディアがきっかけ。君恵さん考案のご飯の進む甘い味付けが人気を呼び、たくさんの人に愛される人気メニューとなりました。君恵さんが手慣れた手つきで生姜やニンニクなどを加えていきますが、これは全て目分量!長年作ってきたカンがあってこその味付けになっています。「娘にはまだ任せられない」と、現在も君恵さんが焼肉のタレ作りを担当。こちらも見逃せないメニューのひとつです。
老舗の飲食店から新しいカフェなどおいしいグルメが楽しめると注目の創成川イーストエリア。その中でも長年愛されている喫茶未貴は、日替わりランチを求める30〜40代の男性客で連日賑わっています。君恵さんもお客さんからいつもパワーをもらっているんだとか。「1日1日向き合い、親子で喧嘩しながらも末長くやっていければいいかな」と今後の抱負を語ってくれました。喫茶未貴はサラリーマンの味方。これからも多くの人に元気を届けてほしいですね。
 
◆喫茶未貴
 
▽紹介メニュー
ミニ未貴弁当(日替わりランチ) 630円(税込)
焼肉ランチ 680円(税込)