山桜桃(ゆすら)は、札幌に豚骨ラーメンを広めた名店
北海道民に長く愛されている山桜桃(ゆすら)のラーメン。重すぎず、あっさりとした豚骨の味わいがクセになります。今回は、山桜桃ならではのラーメンへのこだわりとおすすめメニューを紹介します。
山桜桃は道民に長く愛されるラーメン店
山桜桃は、札幌に豚骨ラーメンが広まるきっかけとなったお店のひとつ。15年以上前は、テレビや雑誌のラーメンランキングで必ず上位を争っていた名店です。
山桜桃の創業は1994年。店名「山桜桃」は、ユスラウメの木に由来しています。「難しい店名だからこそ、お客さんとのコミュニケーションに繋がっている」と語るのは店主の大松里美さん。夫の政則さんと長男・伸矢さんの親子3人でお店を切り盛りしています。
里美さんがラーメン屋を始めることになるきっかけとなったのは、今からおよそ30年以上前のこと。畜産会社で働いていた政則さんが豚骨をもらって帰ってきた日はいつも、家族にラーメンを振る舞っていました。近所の人も集め、ラーメンパーティーをしたこともあったそうです。手作りのラーメンのあまりの美味しさに「お店のラーメンより、お母さんの作るラーメンの方が美味しい」と褒められることも。里美さんはラーメン屋をやってみようと思い立ち、決心してすぐに琴似本店をオープンさせました。
当時は珍しかった本格的な豚骨ラーメンがまたたく間に人気を呼び、東京や大阪など道内外に6店舗を展開する人気店にまで成長。現在は発寒店のみで営業し、連日賑わいを見せています。
山桜桃の創業は1994年。店名「山桜桃」は、ユスラウメの木に由来しています。「難しい店名だからこそ、お客さんとのコミュニケーションに繋がっている」と語るのは店主の大松里美さん。夫の政則さんと長男・伸矢さんの親子3人でお店を切り盛りしています。
里美さんがラーメン屋を始めることになるきっかけとなったのは、今からおよそ30年以上前のこと。畜産会社で働いていた政則さんが豚骨をもらって帰ってきた日はいつも、家族にラーメンを振る舞っていました。近所の人も集め、ラーメンパーティーをしたこともあったそうです。手作りのラーメンのあまりの美味しさに「お店のラーメンより、お母さんの作るラーメンの方が美味しい」と褒められることも。里美さんはラーメン屋をやってみようと思い立ち、決心してすぐに琴似本店をオープンさせました。
当時は珍しかった本格的な豚骨ラーメンがまたたく間に人気を呼び、東京や大阪など道内外に6店舗を展開する人気店にまで成長。現在は発寒店のみで営業し、連日賑わいを見せています。
山桜桃のラーメンは、スープ・麺…どこをとってもこだわりたっぷり
とんこつが香る「醤油らーめん」は、お店の一番人気メニューです。
濃厚そうな見た目に反して、意外にも後味はあっさり。まろやかながらも体にスッと入ってくる豚骨の味わいには、あるこだわりがあります。それは、豚骨特有の臭みを取り除くこと。しいたけや昆布などを加えた和風ベースの野菜スープを作り、豚骨と野菜をブレンドしています。消臭効果の強い玉ねぎを多めに使うことで、臭みを感じさせないまろやかでコクのあるスープに仕上げています。
山桜桃のスープは、煮た後の豚骨を捨てずに3回に分けて煮込む"3発どり"が基本。濃度の違う3種類のスープを作りそれぞれをブレンドさせる、山桜桃ならではの方法です。臭みの少ないあっさりとした味わいになり、北海道民にもぴったりのスープが出来上がります。
麺は、あっさり系スープとも相性抜群の、旭川産の細ちぢれ麺を使用。つるっとした食感ながら、スープがしっかりと絡み、噛み応えもしっかり北海道産豚バラ肉を5時間も煮込んでいる自慢の分厚いチャーシューにも注目!チャーシュー作りは、もともと畜産会社で働いていた肉の目利きのプロでもある政則さんが担当しています。「美味しいと納得してもらえるものでなければだめ、業者から悪い肉が来たら返品している」と、徹底したこだわりがうかがえます。
濃厚そうな見た目に反して、意外にも後味はあっさり。まろやかながらも体にスッと入ってくる豚骨の味わいには、あるこだわりがあります。それは、豚骨特有の臭みを取り除くこと。しいたけや昆布などを加えた和風ベースの野菜スープを作り、豚骨と野菜をブレンドしています。消臭効果の強い玉ねぎを多めに使うことで、臭みを感じさせないまろやかでコクのあるスープに仕上げています。
山桜桃のスープは、煮た後の豚骨を捨てずに3回に分けて煮込む"3発どり"が基本。濃度の違う3種類のスープを作りそれぞれをブレンドさせる、山桜桃ならではの方法です。臭みの少ないあっさりとした味わいになり、北海道民にもぴったりのスープが出来上がります。
麺は、あっさり系スープとも相性抜群の、旭川産の細ちぢれ麺を使用。つるっとした食感ながら、スープがしっかりと絡み、噛み応えもしっかり北海道産豚バラ肉を5時間も煮込んでいる自慢の分厚いチャーシューにも注目!チャーシュー作りは、もともと畜産会社で働いていた肉の目利きのプロでもある政則さんが担当しています。「美味しいと納得してもらえるものでなければだめ、業者から悪い肉が来たら返品している」と、徹底したこだわりがうかがえます。
山桜桃のラーメンには”旨辛”を堪能できる「辛みそらーめん」も
辛いラーメン好きにおすすめなのが、「辛みそらーめん」。
辛さは3段階あり、お好みの辛さから選べます。唐辛子は、辛さ控えめで深みのある韓国唐辛子を使用。辛さを和らげるような、コクのある味噌を感じる辛さに仕上がっています。
当初、山桜桃には豚骨ラーメンと醤油ラーメンしかありませんでした。お客さんから集まった際にでた「味噌ラーメンも食べたい」という声に応え、展開することに。味・塩分濃度の違う3種類の道産味噌をブレンドし、まろやかさの中にも深みが出る味わいに仕上がっています。
辛みそらーめんに入っているネギは、なんと自家菜園で栽培されたもの。「安心安全で体に良いものを」と、自家菜園ではトッピング用のネギやスープ用のニンニクなどを栽培しています。
使う食材へのこだわりも徹底しているんです。
辛さは3段階あり、お好みの辛さから選べます。唐辛子は、辛さ控えめで深みのある韓国唐辛子を使用。辛さを和らげるような、コクのある味噌を感じる辛さに仕上がっています。
当初、山桜桃には豚骨ラーメンと醤油ラーメンしかありませんでした。お客さんから集まった際にでた「味噌ラーメンも食べたい」という声に応え、展開することに。味・塩分濃度の違う3種類の道産味噌をブレンドし、まろやかさの中にも深みが出る味わいに仕上がっています。
辛みそらーめんに入っているネギは、なんと自家菜園で栽培されたもの。「安心安全で体に良いものを」と、自家菜園ではトッピング用のネギやスープ用のニンニクなどを栽培しています。
使う食材へのこだわりも徹底しているんです。
山桜桃はラーメンだけじゃない!手作り餃子にも注目
肉汁が溢れる「道産手作り餃子」は、お肉をしっかり感じる人気のサイドメニュー。
お店の看板メニューとも言える人気メニューのひとつで、企業秘密の"ある具材"を混ぜることで、お肉が固くなるのを防ぎジューシーな餃子に仕上げています。
お肉を選ぶのは、政則さんの役目。餃子にも、チャーシュー用の高品質な豚バラ肉が使われています。「バラ肉は適度に脂が乗っているので非常に美味しい」と政則さん。本当に美味しいものを食べてもらいたいという気持ちが伝わってきます。餃子のレシピを考案したのは店主である里美さん、餃子を包むのは長男・伸矢さんが担当。
親子3人のタッグによって美味しい餃子が作られています。
お店の看板メニューとも言える人気メニューのひとつで、企業秘密の"ある具材"を混ぜることで、お肉が固くなるのを防ぎジューシーな餃子に仕上げています。
お肉を選ぶのは、政則さんの役目。餃子にも、チャーシュー用の高品質な豚バラ肉が使われています。「バラ肉は適度に脂が乗っているので非常に美味しい」と政則さん。本当に美味しいものを食べてもらいたいという気持ちが伝わってきます。餃子のレシピを考案したのは店主である里美さん、餃子を包むのは長男・伸矢さんが担当。
親子3人のタッグによって美味しい餃子が作られています。
常連客にも長く愛されている山桜桃。「変わらず長い間愛されるラーメンを続けていきたい」と長男・伸矢さんは語ります。これからも、山桜桃でしかいただけない老舗の味を堪能したいですね。
◆山桜桃 発寒本店
・アクセス:
・URL:
▽紹介メニュー
醤油らーめん 780円
辛みそらーめん 800円
道産手作り餃子(5個) 350円
◆山桜桃 発寒本店
住所 | 北海道札幌市西区発寒5条8丁目13ー6 |
営業時間 | 11:00~20:00(スープが無くなり次第終了) |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 有り |
アクセス | 札幌市営地下鉄東西線 宮の沢駅 7番出口 徒歩6分 |
URL | http://www.yusura.net/ |
・アクセス:
・URL:
▽紹介メニュー
醤油らーめん 780円
辛みそらーめん 800円
道産手作り餃子(5個) 350円