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2023年最新鍋トレンド「ラーメン系スープ」天下一品 けやき すみれ…有名店の味が続々 "豚骨や味噌" 締めやアレンジで楽しみ方無限大【ラクカジ

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冬のラクカジ料理といえば、鍋。  
簡単ですぐにできる忙しい女性の味方。そんな鍋に新風が。2023年最新鍋スープを調査します。 先日発表された、昨シーズンの鍋スープの全国売り上げランキング。  人気商品がずらりと並んでいます。

2023年は鍋シーズンが始まったばかりですが、変化が起きているようです。
300種類以上のが鍋スープが揃う、北海市場屯田店。
札幌No.1の鍋スープ売り場を作ろうと集めているうちに、新商品がどんどん発売され、いつの間にかラインナップは300種類を超えていたそうです。 肉、野菜、魚、ありとあらゆるコーナーに鍋スープが並びます。 2023年の鍋スープの傾向は?

そんな中、売り上げが急激に伸びている商品がありました。「具材に特化した鍋スープは、2022年から人気があり、2023年は種類が増えた。2023年の注目は『ラーメン系鍋スープ』ですね」(北海市場 齊藤 克彦さん) ここ数年、ラーメン系の人気は右肩上がりだったのですが、2023年になり、有名店監修のスープがさらに増え、人気が急上昇。  先日も行列の絶えない人気店 札幌味噌拉麺専門店けやき監修のラーメン系鍋スープが新発売されました。

最新ラーメン系鍋スープの売り上げランキングを紹介します。(※北海市場屯田店 2023年10月売り上げ)

第5位 麺処 井の庄監修「辛辛魚鍋つゆ」

東京都練馬区にある人気店、麺処「井の庄」の「辛辛魚ラーメン」の味をアレンジした鍋スープ。

豚骨ベースのスープに特製ラー油と激辛スパイスをたっぷり加えた、旨辛い鍋スープです。とても辛い鍋スープということで、辛いものが苦手な人は注意が必要です。

第4位 らーめん山頭火監修「とんこつ塩味鍋スープ」

言わずと知れた旭川の人気店「らーめん山頭火」のとんこつ塩味鍋スープ。
白湯仕立ての優しい旨味と香りの豚骨スープになっています。 好きな具材を入れて、いつもとは違う鍋料理としていただくのもいいかもしれませんね。

第3位 博多の名店が監修「一風堂博多とんこつ赤丸新あじ」

博多の名店「一風堂」監修のもと、人気の赤丸新味が鍋スープで登場。
九州醤油のコクと豆板醤を加えたマイルドな辛さの鍋スープです。おすすめアレンジ「とんこつおでん」

ここで開発者のおすすめアレンジをご紹介します。
濃厚なスープで楽しむ「とんこつおでん」です。豚バラやスペアリブなど、大きめなお肉と定番具材を、濃厚な豚骨スープで新感覚おでんが楽しめます。

第2位 札幌の名店すみれが監修「すみれ 札幌濃厚みそ味」

すみれ監修の味噌鍋スープ。コク深いスープに豚骨、にんにくの旨味が加えられています。鍋の締めは、すみれの特徴でもある中太ちぢれ麺がオススメ。

おすすめのアレンジは、キムチをたっぷり加えるだけの濃厚味噌キムチ鍋。ピリッとした辛さと濃厚味噌の組み合わせが最高です。

第1位「天下一品 京都鶏白湯味」

ラーメンの名店「天下一品」監修のもと、看板商品のラーメン「こってり」を鍋スープで再現。鶏と野菜の旨味に、ニンニクのコクを効かせたスープです。

オススメのアレンジは、鶏肉と牛モツを入れた「こってり もつ鍋」。こってりスープがさらに濃厚になりますよ。

鍋締め用の麺も進化  

ところで、いろいろなラーメン系の鍋スープがありますが、麺の方はどうなっているのか。実は麺も進化しているんです。お好みに合わせて、太麺や細麺が選べたり、鍋締め用のインスタントラーメンなども販売されています。中でも一番人気というのが、東洋水産の「ちゃんぽん麺」。生麺の美味しさに加え、下茹でなしでそのまま鍋に入れるだけという手軽さが人気の理由のようです。  

2023年の鍋シーズンはまだまだ始まったばかり。
アレンジや締めなど鍋の楽しみ方は無限大。様々な鍋スープで寒い冬を暖かく過ごしてみてはいかがでしょうか。