北海道の歴史 函館・大沼・松前・奥尻 <サタデーどうしん>土方歳三も伊能忠敬も歩いた 北海道最古の古道「殿様街道」を行く 2022-06-04公開 江戸時代から明治初期にかけて、現在の渡島管内松前町と函館市の間を旧街道「松前街道」が結んでいた。25里(98.25キロ)のうち、同管内福島町千軒地区には約7キロが古道として残っている。かつて、松前藩主や歴史上の偉人たちが通っていたこの道は、地元で通称「殿様街道」と呼ばれ、親しまれている。