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途別小で伝統の田植え 依田勉三が十勝で稲作を始めた幕別 地域住民も参加

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十勝開拓の祖、依田勉三が稲作を始めたとされる幕別町途別地区の途別小(舘英樹校長、27人)の児童が5月19日、校内の水田で田植えをした。子どもたちは田植え用の着物とすげがさを身に着け、はだしで田んぼに入り、1束ずつ丁寧に苗を植えた。地元のお年寄りから指導を受け、約100平方メートルの水田で毎年もち米「きたゆきもち」を育てている。コロナ禍でここ2年間は児童だけで行っていたが、今年は3年ぶりに地域住民や保護者ら約20人を招いた。稲刈りは9月に行う予定。