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七飯の箱館醸蔵 日本酒の瓶詰め進む 淡麗うま口に

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 道南で35年ぶりに誕生した七飯町の酒蔵「箱館醸蔵」で、日本酒の瓶詰め作業が進んでいる。4月17日から開始。19日は町産の酒米「吟風」を使った特別純米酒を500ミリリットルの瓶に注ぎ、箱館醸蔵のロゴマークが入ったふたを閉める作業を行った。並行してラベル貼りも進める。いずれも新銘柄「郷宝」の初仕込み限定生原酒で、すっきりした味わいながらコクも感じさせるという。東谷浩樹杜氏は「イメージした淡麗うま口のお酒に仕上がった」。クラウドファンディングの返礼品として贈られ、一般販売は5月中旬以降を見込む。