シラウオきらり 網走湖でひき網漁が最盛期
高級魚として知られるシラウオの漁が、網走市と大空町にまたがる網走湖で最盛期を迎えている。体長6~7センチの半透明のシラウオが週に3日、水揚げされている。10月12日午前6時、西網走漁協(網走)所属の漁船約40隻が、呼人漁港などから一斉に出港。2隻1組で袋状の網を引っ張る「ひき網漁」を行った。この日、1日の規定量30キロを水揚げした同市の漁業哘英伸さん(54)は「天ぷらにして食べるのがおすすめ」と話した。同漁協によると昨年の水揚げ量は16・4トンで全道一という。漁は10月末まで。