ミサイル想定し滝川市が独自訓練 着弾時の避難手順を確認
【滝川】弾道ミサイルの発射を想定した住民避難訓練が10月13日、滝川市内で行われた。国際情勢の緊迫化を受け市が独自に企画し、町内会や陸上自衛隊、警察、消防などから約100人が参加。10月4日には北朝鮮の発射した弾道ミサイルが日本を通過したこともあり、住民らは緊張した面持ちで万が一の備えを確認した。訓練はミサイルが着弾し、有毒な気体が流出したという想定。全国瞬時警報システムに連動したサイレンが鳴ると、市が近隣の住民に避難指示を発令。車などの移動手段を持たない住民が市の研修施設に徒歩で一時避難した。