「吃音」の若者が働く「注文に時間がかかるカフェ」
滑らかに言葉が出ない「吃音」の若者が働く「注文に時間がかかるカフェ」が10月22日、1日限定で北大内にオープンした。当事者の学生や社会人が接客を楽しみつつ、吃音への理解を求めた。カフェは多様性にひらかれた教育・研究環境づくりを進める、北大サステイナビリティ推進機構が主催。全国で「注文に時間がかかるカフェ」を開く東京都の奥村安莉沙さんの協力で、道内では初開催。吃音当事者4人は「他の人と同じように接して」「言葉を遮らずに待ってほしい」などと利用客に対応方法を伝えつつ、特性のドリンクを振る舞った。