Flick

<ぐんぐん キテミテ!>「藍」で栄えた地域の歴史に触れる 札幌英藍高

公開
徳島からの入植者が、染料の原料となる藍を育てた旧篠路村、現在の札幌市北区にある普通科単位制の高校。3年生が学ぶ家庭科の選択科目に「染物と織物」があり、校名にも含まれる藍の魅力や地域の歴史に触れている。9月下旬、同区の篠路コミュニティーセンター内の「藍染め室」。発酵させた染料の独特の香りが漂う中で、生徒15人がハンカチの藍染めに挑戦している。折りたたんで木の板で挟んだハンカチを、丁寧に染料につけ込み、模様をつける。