ウクライナ出身の2人が祖国平和祈り民謡など披露
ロシアの侵攻を受けているウクライナを支援するチャリティーコンサートが10月27日夜、札幌市時計台ホール(中央区北1西2)で開かれ、札幌在住のウクライナ人2人が一日も早い祖国の平和を願い、市民ら85人を前に歌や詩を披露した。札幌大の熊谷ユリヤ教授の研究室主催。ウクライナ出身の主婦ベロニカ・クラコワさん(28)と北大大学院に留学中のマクシム・アブラメンコさん(24)らがハープの音色に合わせ、民謡「美しい月光」や平和を願う詩を紹介。研究室は国連児童基金ウクライナ緊急募金への寄付を募っている。