気温上昇、アスパラ青々 帯広で露地もの収穫本格化 暖気で7月下旬並み暑さに
十勝管内で露地栽培のアスパラガスの収穫が本格化している。帯広市では5月6日、7月下旬並みの暖かさとなる中、強い日差しを浴びつつ生産者が鎌を握り、刈り取る作業に汗を流した。市内のアスパラ生産者でつくる「帯広市川西グリーンアスパラガス生産組合」(41戸)は17ヘクタールの畑で栽培し、約35トンの収穫を見込む。このうち30アールの畑で栽培する市内上帯広町の牧村康弘組合長(53)は4月末から収穫を始め、連日午前6時ごろから作業に当たる。