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JR北海道 除雪機械や降雪カメラを公開 千歳線に配備 札幌圏を強化

公開
札幌圏を中心に2度の大規模運休を起こした2月の大雪を受け、JR北海道は7日、千歳線に追加配備する除雪機械や、降雪状況を確認するカメラと積雪深計を報道関係者に公開した。同社は6月、大雪対策に総額31億円の設備投資を行うと公表しており、対策の進捗状況を示した。公開は千歳線島松駅の構内で実施。約1億1千万円をかけて、除雪機械1台を追加配備する。従来の除雪機械に比べて除雪能力が2~3割高い。積雪状況をモニタリングできる降雪カメラと、降雪量を10分間隔で確認できる積雪深計も公開された。