第７３回さっぽろ雪まつり　市民雪像作りスタート

第７３回さっぽろ雪まつり（２月４～１１日、実行委主催）の市民雪像作りが１月２８日、札幌市中央区の大通公園で始まった。職場や友人同士などのグループが、１辺が約２メートルの立方体の雪の塊をスコップなどで盛んに削っていた。市民雪像は、大通会場の西３丁目に２７基、西９丁目に３１基の計５８基作られる。題材は干支（えと）のウサギや野鳥のシマエナガなどさまざまだ。新型コロナ感染対策として参加グループを半分に分け、１日交代で作業する。各グループの製作日数は計３日間で、一度に作業できる人数は５人以下とした。製作期間は２月２日まで。