Flick

凍る「フンベの滝」広尾町

公開
立春前日の2月3日未明、広尾町内の国道336号(黄金道路)沿いにある観光名所「フンベの滝」の上に大きな月がかかり、氷柱が連なる複雑な光景を照らし出した。十勝管内では比較的温暖な広尾だが、最低気温は1月22日から11日連続で氷点下10度を下回った。この厳しい冷え込みで、地下水がしみ出している高さ約10メートルの崖で氷が成長。つらら状やコブ状に重なった氷柱が約150メートルにわたって続いている。氷柱は暖気で溶けたり、再び凍結したりをくり返している。見ごろは2月いっぱいという。