十勝管内の高校で卒業式 マスク着用緩和で戸惑う現場
十勝管内の公立高19校、私立高3校で1日、卒業式が行われた。新型コロナウイルス禍でマスク着用の学校生活が続いてきたが、国の方針を踏まえ、生徒や教職員はマスク着用を求められない卒業式になった。文部科学省は卒業式でのマスク着用について、児童生徒と教職員は着用せずに式典に出席することを基本としている。帯広柏葉高では須藤克志校長が式辞で卒業生271人を前に「3年間で素晴らしい成長を遂げた一人一人の努力に心から拍手を送ります」卒業生代表で答辞を述べた河原敏穣さんは「未来に向かって猛進していきたい」と誓った。