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ビート苗作りたけなわ

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北見市の常呂町農協の「てん菜育苗センター」で、オホーツク管内の主要作物ビートの苗づくりがピークを迎えている。常呂町は、ペーパーポットと呼ばれる紙筒がつながったシートを使い苗を育てる手法の発祥地とされる。作業員が圧縮されたペーパーポットを開くと、蜂の巣状の穴が1400個現れる。シートをベルトコンベヤーに乗せると、機械が土とピンク色の種を詰めていく。シート1枚にかかる時間は約20秒。出来上がったシートはそのままトラックに乗せられ、各農家のハウスに届けられる。