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ビート収穫たけなわ、収量平年並み 芽室で製糖始まる

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砂糖の原料となるビートの生産量全道一を誇る十勝管内で収穫期を迎え、芽室町の日本甜菜製糖芽室製糖所で製糖作業が始まった。帯広市や同町など6市町村の畑計1万3991ヘクタールから約100万トンを受け入れ、砂糖の生産量は約16万トンを見込む。同製糖所では、10月10日からトラックでビートが運び込まれ、ベルトコンベヤーや水路で工場内に搬入。洗浄後に細長く裁断し、温水に浸して糖分を抽出する。ビートの搬入は12月下旬まで。製糖作業は2023年4月中旬まで24時間体制で続き、1日に8500トン処理する。