幌延 留萌のカメラマンが白いエゾシカ撮影
2023年に入り、幌延町内の草原などで白いエゾシカの目撃情報が相次いでいる。地元のカメラマンによると、白い個体は少なくとも雌雄3頭が確認されており、周辺で複数頭が生息している可能性が高い。留萌市のアマチュアカメラマン龍川悠平さんは、2月下旬~今月上旬にかけて町内へ撮影に通い、計5回、雌雄の白いシカに遭遇した。一般社団法人エゾシカ協会の副会長で、酪農学園大の伊吾田宏正准教授によると、龍川さんが撮影したメスは体毛が白くなる遺伝子が働いた「白変種」とみられる。