５０頭一度に搾乳　豊頃・Ｊリードが新設備稼働

豊頃町長節のメガファーム「Ｊリード」（農事組合法人）は４月１４日、乳牛５０頭を一度に搾乳できる新しいロータリーパーラーを稼働させた。スウェーデン製で、従来設備が老朽化したことに伴う更新という。Ｊリードによると、これまでのロータリーパーラー（一度に４０頭を搾乳）より作業空間なども広い。１０～１２分で１回転する。総工費は、生乳を一時保管するバルククーラーの設備、パーラー棟と一体の管理事務所などを含め５億４千万円。昨年１１月の稼働を目指したが、建設資材の確保が遅れてずれ込んだ。