JR北海道 ワンマン運転の新型電車「737系」公開
JR北海道は4月19日、室蘭線苫小牧―室蘭間で5月20日から運行する新型電車「737系」を札幌市内で報道関係者に公開した。気動車と比べ、苫小牧―東室蘭間の所要時間が最大17分短縮される。また、通勤型車両として初めてワンマン運転に対応した。737系の外観は淡いサクラ色。車両は床面を低くし、乗降口のステップをなくしてバリアフリー化。中央部にはベビーカーや車いす、大きな荷物が置ける「フリースペース」を設けた。座席は窓を背に横一列に座るロングシートを採用。通路が広くなり、通勤通学時の混雑緩和を図った。