子ギツネ今年もすくすく 北きつね牧場
キタキツネ46匹を飼育する北見市留辺蘂町の観光施設「北きつね牧場」(樫尾時和社長)で、今年生まれた子ギツネ11匹がすくすく育っている。1匹は育児放棄された野生の子ギツネを保護。10匹は生後約2カ月で、生まれた時は200グラムほどだった体重が1~1・5キロに増えた。成獣とのじゃれ合いでけがをする恐れがあることや朝晩の冷え込みを考慮し、牧場の事務所内や樫尾社長宅で育てられている。子ギツネは、鼻を人の靴に近づける好奇心旺盛な個体や、カメラを怖がる個体など個性豊か。