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気象庁、新庁舎に移転後、現業室を初公開

公開
気象庁は6月21日、2020年11月に東京都千代田区大手町の旧庁舎から港区虎ノ門の新庁舎への移転後、観測データの監視や解析を行うオペレーションルーム(現業室)の内部を初めて報道陣に公開した。気象庁では全国の気象防災に加え、主に東日本の地震と津波、関東甲信越地方の火山を監視して情報を発表している。今回は鹿児島県の大雨警戒のため気象防災の部屋は公開せず、地震火山を監視・解析する部屋のみ公開した。内部は地震計などの観測データが表示されるモニターが並び、揺れを感知するとブザーで知らせる仕組みとなっている。