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北海道内3地点で黄砂観測 黄砂の付着や交通障害に注意

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札幌管区気象台は5月22日、札幌、函館、室蘭の3地点で黄砂を観測したと発表した。肉眼で物がはっきりと見える距離を示す「視程」は、同日午前11時までで札幌が10キロ以上、函館が6キロ、室蘭が8キロとなった。気象台によると、道内での黄砂観測は4月14日以来。22日は道内の広い範囲に黄砂が飛来する見込みで、夜にかけて観測地点が増え、ところにより視程が5キロ以下まで悪化する可能性もある。気象台は車や衣類への黄砂の付着や視界不良による交通障害に注意を呼びかけている。