Flick

旅立ち待つ小さな命 サケ稚魚生育順調 十勝川インフォメーションセンター

公開
帯広市の十勝川インフォメーションセンター内にある大型水槽で、約7千匹のサケの稚魚が泳ぎ、雪どけ後の放流を待っている。十勝川にサケの稚魚を放流する活動を続けている帯広市の市民団体「十勝川さけの学舎(がくしゃ)」(藤堂博代表)が2021年10月に採卵、授精し育てている。2月20日過ぎから泳ぎ始める個体が増え、現在は平均4・5センチに育った稚魚が群れをつくる。同学舎は3月26日午前10時から、稚魚観察会を同センターで開く。無料。