明治がカマンブルーを新発売 十勝チーズ研究センター産の第1号に
乳業製菓大手の明治(東京)は、白カビのカマンベールチーズと青カビのブルーチーズの二つの味わいを楽しめる新商品「明治北海道十勝カマンブルー」を開発し発売した。明治十勝工場(芽室)内に新設した十勝チーズ研究センターで誕生した第1号商品となる。明治十勝工場でブルーチーズを製造するのは初。青カビの選定や熟成条件を工夫し、ブルーチーズ独特の刺激的な風味を、まろやかなカマンベールチーズで包み込んだ。同センターはナチュラルチーズの研究開発拠点として開設、十勝産生乳を原材料に使った商品の開発などに取り組んでいる。