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江差 豪華装飾13台のヤマが下町を巡行 姥神大神宮渡御祭始まる

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道内三大祭りの一つで、380年近くの歴史がある姥神大神宮渡御祭の本祭が8月10日、江差町で始まった。新型コロナウイルス禍で中止していた、「ヤマ」と呼ばれる豪華な山車13台の巡行が4年ぶりに再開した。古い街並みを再現した「いにしえ街道」などを練り歩き、「エンヤ」のかけ声で山車を走らせた。この日の江差は最高気温が33・2度と平年を大きく上回る猛暑。午後8時半ごろ、愛宕町の商店街で山車13台が並ぶ「見せ場」を迎え、各山車の若者たちは祭りばやしに合わせて激しく踊っていた。