１２日の道内　新冠で３４・７度　道内全域で厳しい暑さ　５９地点で真夏日　熱中症疑いで搬送相次ぐ

道内は８月１２日、上空が暖かい空気に覆われた影響で太平洋側西部や日本海側を中心に厳しい暑さとなった。日高管内新冠町新和で３４・７度を記録するなど、１７４の観測地点のうち、５９地点で最高気温が３０度以上の「真夏日」となった。各地の消防によると、同日夕方までに函館市や苫小牧市などで少なくとも１７人が熱中症の疑いで搬送された。石狩市の石狩浜海水浴場では砂浜にカラフルなテントが並び、多くの海水浴客でにぎわっていた。