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水産加工場にヒグマ するめ20キロ食べる 50キロ分は廃棄 福島町

公開
9月8日午前7時20分ごろ、渡島管内福島町にある水産加工会社の作業場にヒグマ1頭が侵入しようとしているのを、出勤した従業員の女性が見つけ、松前署に通報した。クマは加工途中のするめを食べており、駆け付けた同署員らが爆竹を鳴らして追い払った。従業員にけがはなかった。同署によると、クマは体長約1メートル。従業員によると、クマは作業場に入った後、するめの入ったケースを引きずり倒し、散乱した約20キロを食べた。水産加工会社は、クマのまわりに散らばっていた約50キロ分も廃棄した。被害総額は約20万円。