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アジアゾウの赤ちゃん、一般公開始まる 札幌・円山動物園

公開
札幌市円山動物園は9月15日、8月19日に生まれた道内初のアジアゾウの赤ちゃん(雌)の一般公開を始めた。公開を前に約500人の市民らがゾウ舎の前に並ぶ人気ぶりで、園側は急きょ、公開時間を10分早めるとともに、10分交代で見学してもらうこととした。元気な赤ちゃんの姿を見た市民から「かわいい」などと歓声が上がった。来園者は、赤ちゃんがゾウ舎の屋内放飼場で母親のパール(20歳)と過ごしている様子を見学した。赤ちゃんは母親の乳を飲んだり、母親をまねるように鼻で枝をつかむしぐさを見せたりした。