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ササラ電車のササラ取り付け 冬に向けて念入りに備え

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冬を前に、札幌市の路面電車(市電)の除雪車「ササラ電車」に竹製のブラシ「ササラ」を取り付ける作業が10月8日、同市中央区の電車事業所(南21西16)で始まった。この日朝の最低気温は中央区で9・0度と今季初めて10度を下回り、担当者は積雪期に向けて気を引き締めていた。ササラは長さ約30cmの竹で、先が1束200本程度に割かれている。これを車両の前後に約400束ずつ取り付けて回転させ、竹のしなりで線路上の雪を掃き飛ばす。