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新篠津村に天文台がオープン 記念の観測会 大型望遠鏡に歓声

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新篠津村が村内に建設した「しんしのつ天文台」が11月3日オープンし、記念の観測会が開かれた。あいにくの曇り空だったが、約200人が訪れ、口径50センチの大型望遠鏡で近くの石狩川にかかる橋の最上部などを観察した。天文台は箱形の建屋がレール上を移動し、基礎に固定した望遠鏡を出し入れする「北海道初」(同村)のフルオープンスライド式。観測会で、建屋から望遠鏡が姿を現すと会場から歓声が上がった。本年度の開館は28日までの金、土曜と祝前日(22日)の午後7~10時。火曜は予約者のみ有料で受け付ける。