東シベリアで鍛えたバレエ　ヒタルで大役　佐々木麻菜さん＜会いたい　聞きたい＞

札幌文化芸術劇場ヒタルで１２月９、１０日、地元の力を結集して作り上げるバレエ「くるみ割り人形」が３公演行われます。大役「魔法の国の女王」＝従来の「金平糖（こんぺいとう）の精」＝はトリプルキャストで、国内外のスターが客演する中、９日昼公演では帯広在住のバレリーナ、佐々木麻菜さん（２８）が踊ります。佐々木さんは以前、ロシアの極東ブリヤート共和国の国立オペラ・バレエ劇場で活躍。ロシアのウクライナ侵攻で帰国し、故郷で新たな一歩を踏み出す佐々木さんに、これまでの経験やバレエへの思いなどを聞きました。