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函館漁港でスルメイカ初水揚げ 低調スタート

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今季の道南スルメイカ漁が解禁され、青森県沖などで操業した小型船11隻が6月4日夜から5日未明にかけて、函館市入舟町の函館漁港に初水揚げした。初日の水揚げ量は221キロと昨年を8割下回り、低調なスタートとなった。函館市漁協のイカ釣り漁船船長(64)は「初日としては最悪。去年の3割くらいしかとれなかった。大きさも小ぶりのものが多かった」と厳しい表情を見せていた。